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木製バット職人の独り言

日々木工旋盤に向かってバットを削る日常の中、木製バットを通して見える。野球のこと、世の中のこと、1人息子のこと、嫁はんのことに関する独り言です。

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野球

 野球(ベースボール)の究極のルーツに関しての話を進めておりますが、タウンボールズ・ラウンダーズと
ルーツにどんどん近づいております。
 今回は、今の野球の元となったボールゲームであるラウンダーズのさらに元となったボールゲームの話です。
 14世紀までにすでにイギリスのミルク絞りの女性たちの間で「ストゥーボール」と呼ばれるゲームが行われていました。
ストゥールという 牛のミルクを搾る際に使われる椅子を的にしてピッチャーがボールを投げ、それに当たることを阻止すべく バッターがボールを打ち返すというシンプルなゲームです。
 ストゥールボールがベースボールのルーツゲームであることは、疑いの余地がありません。
もともとは、牧童たちがミルク搾りの女性たちの気をひく為か、からかう為に小石を投げつけたのをストゥールと呼ばれる椅子を盾に石をよけたことが始まりだと言われています。
やがてイースターのときの求愛のゲームになりました。
  Merry England (楽しいイギリス)の象徴のようなゲームだったのです。
               < 参考文献 :野球はなぜ人を夢中にさせるのか 佐山 和夫 著 >

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  1. 2009/01/23(金) 19:00:27|
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Take me out to the ballpark

ようやく上原はオリオールズ、憲伸はブレーブスに決まりました。
今年も去年に増して日本人投手がメジャーで大暴れしそうです。
今から楽しみです。

ところでメジャーと言えば・・・・。
最近はBSやCSの大リーグ中継で知られるようになったでしょうか。
アメリカの野球におなじみの光景、球場総立ちの合唱「私を野球場に連れていって」。
何度も聞いているうちに覚えてしまいました。こんな歌詞です。

Take me out to the ball game.
Take me out to the crowd.
Buy me some peanuts and Cracker Jacks.
I don't care if I never get back,
'Cause, it's root, root, root for the home team.
If they don't win, it's a shame.
For it's one...,two..., "Three strikes, you're out!"
At the old ball game


 ここでいう[ball game]とは一般に言う「球技」のことではなく「野球」を指します。

また、[root]は「応援」を意味し、[Old]は「昔馴染の」とか「なつかしの」を意味します。


 この歌は1909年にJack Norworthという歌手が発表したものが原形になっています。

オリジナルの歌詞はちょっと違っていますが、意味はほとんど違っていません。

当時出版された説明によりますとKatie Caseyという野球狂の女性がデートに誘われて野球の方が良いと言った、

その台詞だとなっています。1927年に一部改訂された版では女性の名前はNelly Kellyに変っています。

実際にはJack Norworthマンハッタンに向かう電車の中でわずか15分で書き出したものです。

いわゆる[The Seven Inning Stretch]、野球の試合で7回に入る小休憩で歌われるようになりました。

 この歌と曲は1949年に公開された[TAKE ME OUT TO THE BALL GAME]で効果的に使われました。

主演はフランク・シナトラとジーン・ケリー。組み合わせから分かる通り、ミユージカルです。

映画の内容について書き出すと長くなるので割愛します。おそらく、日本に初めて伝えられたのはこの映画上演時です。

しかし日本には[The Seven Inning Stretch]という習慣は定着しませんでした。


 プロ野球よりはるかに歴史の短いサッカー(Jリーグ)には公式の歌として[We are the champs.]があり、

ファン(サポーター)の間で自然と愛唱歌となった「翼を下さい」があります。

なぜかプロ野球にはそういう、ファン共通の歌がありません。寂しいことです。

 日本ではプロ野球を見に行くのはある種決意のいることです。

突然行く気になったとしても、球場まで行くのも大変だし人気チームだとチケットが入手できる保証もありません。

一方アメリカではフランチャイズ制の徹底とマイナーリーグのチームも立派なプロ球団として地元の人気を集めていることと相まって、

地方都市であっても日常的に野球を見に行くことが可能な所がたくさんあります。

家族で経営している野球場なんてのもあるくらいです。日常の生活との密着度の違いがこんなところにも表われているのでしょう。

(サッカーに愛唱歌があるというのは、ある種演出によって盛り上がった部分がありますから、単純な比較はできませんけれど。)


 球場につどった互いに見ず知らずのファンが年齢や性別、立場を越えて一体感を感じることのできる歌。

「野球が好き」と素直に主張できる歌。そんな歌があるところにもアメリカの野球の歴史と日常にとけ込んだ存在感を感じます。


  1. 2009/01/12(月) 17:01:49|
  2. 野球
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野球

新年明けましておめでとうございます。

今年一年皆様が健康で野球に打ち込めるようお祈りいたします。

昨日より本格的に2009年の仕事をはじめました。
今年も一人一人の選手の皆様のご要望に忠実にお答えできるように気合を込めてバット削ります。

先月は年末月ということも有りまして雑務に追われ更新が中々出来ませんでした。
今月は頑張って更新します。
ベースボールのルーツについて アメリカのタウンボール、イギリスのラウンダーズのお話をしてきました。
  一連の話のなかでアメリカのベースボールのルーツは、イギリスのラウンダーズから発し、
  アメリカでベースボールに変貌していったことは確かなのですが、ここにもう一つ注目すべき
  事実があります。イギリスにも古くから野球機構があり、プロ野球も存在していたということです。
  1890年に 〇ダービー・カウンティ  〇プレストン・ノース・エンド 〇スストン・ヴィラ 〇ストウク・シティ の4チームでリーグが設立されました。
イギリスでは、ラウンダーズは主にイギリスのイングランドを中心とした地方で行われていましたが、
  他にもベースボールと呼ばれるボールゲームがありました。
  特におもしろいのは、ウェールズで行われていたベースボール。
  これにはなんとラグビーと同じような 「タックル」 がありました。
  バットは、柳の木でできた3フィートのものといいますから今のバットより少し長いもので、
  ボールはクリケットのボールを使用していました。
  主に労働者階級の人々の中で流行っておりましたので 「貧乏人のクリケット」(poorman's cricket)と
  呼ばれていたそうです。
     < 参考文献 :野球はなぜ人を夢中にさせるのか 佐山 和夫 著 >

  1. 2009/01/06(火) 19:06:32|
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Author:MR向日葵
いつのまにか中年ど真ん中にいる自分に気がつく今日この頃、
チョイ悪親父なんてこの間まではやってたけど、そんな世間の
浮いた話とは全く関わりなく、もくもくと人生やってます。

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