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イギリスのラウンダーズとアメリカのベースボールの違い(ラウンダーズがベースボールに変化 していったといえるのかも知れませんが)の中にその国民性を見ることが出来ます。
ラウンダーズは、全員がアウトになったらチェンジで2イニング制です。
一度アウトになるとそのイニングでは、打席に立てません。またラウンダー(ホームラン)を打った打者は、そのまま続けてホームランを打ち続ける限り打席に入ることが出来ます。
そしてこのホームランのみが得点になります。
つまり強打者、能力のある者には、特権があることを認める階級社会の思想が少なからず影響しているのではないでしょうか。
それに比べベースボールは、ホームランを打ってホームベースに帰ってきてもそのまま続けて打席に入ることなくベンチに帰ります。
いかなる状況においても打席に立つ機会は誰にも平等にやってくるのがベースボールです。
4番打者が数多く打席に立つ機会を与えられるものではありません。
結果は不平等でもチャンスは平等に与えられるというアメリカ人のスピリットを感じませんか。
参考文献: 佐山和夫氏著の野球はなぜ人を夢中にさせるのか―...
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- 2008/12/07(日) 17:28:10|
- 野球
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